ChatGPTやClaudeに「日本製鉄の特許出願は最近どうなってる?」と聞いても、 公開Webデータの集計範囲で曖昧な答えが返ってくることが多い。 現場の銘柄分析で本当に必要なのは、生のデータをそのまま読み込ませて 要約・比較・チャート化までやらせることだ。
Data-Walkersは50を超えるオルタナティブデータセットを、Model Context Protocol(MCP)と REST APIで提供している。Claude/ChatGPT/自前スクリプトのいずれからも、自然言語で データを取得・分析させられる。接続方法は全部で4つ。使っているツールで選べばよい。
いちばん簡単なのは、Claude(claude.ai)の「カスタムコネクタ」だ。 URLを1つ登録してログインするだけで、APIキーの発行すら要らない。 まずはこれを試してほしい。
Claudeで使う
ChatGPTで使う
開発者向け
どれを選ぶべきか
- Claudeを使うなら → ①カスタムコネクタが断然おすすめ。ログインだけで、APIキーの管理も不要。最も摩擦が少ない(Pro/Team/Enterprise向け)。
- Claude Code でコーディングと一緒に使う/無料プランのClaude なら → ②。設定ファイルにAPIキー付きで登録する。会話・ファイル・gitと同じ文脈でデータを扱える。
- ChatGPTが中心なら → ③ Custom GPT。自分専用のオルタナデータGPTを1つ持っておくと、日常の銘柄質問が一段速くなる(Plus以上)。
- スクリプト・自動化・1回限りの調査なら → ④ REST API。セットアップ不要で、どの環境からでも叩ける開発者向けのオンランプ。
レート制限とトラブルシュート
APIキー方式(②③④)の無料枠は1キーあたり100リクエスト/日。リセットは毎日UTC 00:00(JST 09:00)で、 各レスポンスヘッダーに残量が含まれている(①のコネクタはログイン単位で、APIキーの枠とは別管理)。
X-RateLimit-Limit: 100
X-RateLimit-Remaining: 87
X-RateLimit-Reset: 1717372800 # Unix timestamp
よく出るエラーの対処を以下にまとめる。
- コネクタ(①)の接続に失敗する —— URLが
https://data-walkers.com/mcp ちょうどか確認。 ログインのポップアップがブロックされていないか、Claudeのプランがコネクタ対応(Pro以上)かも確認する。 - 401 Missing API key —— ②〜④で、ヘッダー名が
X-API-Key か Authorization: Bearer ... になっているか確認。スペース混入が原因のことが多い。 - 401 Invalid or revoked API key —— キーが
dw_ で始まる完全な文字列か確認。設定画面で削除済みのキーは復活不可。 - 404 Dataset not found —— UUIDが正しいか、is_public=trueか確認。詳細ページのDeveloper Accessパネルから UUIDを直接コピーすると安全。
- 429 Rate limit exceeded —— UTC 00:00(JST 09:00)まで待つか、別キーを発行する。 同じデータセットを何度も呼ぶエージェントは、ローカルキャッシュを挟むのも検討してほしい。
Claude Code(②)で「ツールが見えない」場合は、まず claude mcp list で登録状況を確認、 次に claude mcp get data-walkers で ヘッダーが正しいかを見る。Claude Desktopは設定変更後に必ず再起動が必要。
まとめ
日本株のリサーチをLLMの上で完結させたいなら、まずは①のカスタムコネクタを試してほしい。 claude.aiにURLを1つ登録してログインするだけで、50を超えるオルタナティブデータセットを そのまま読み込ませて要約・比較・チャート化までやらせられる。 Claude Code派は②、ChatGPT派は③、自動化したいなら④、と使うツールに合わせて選べばよい。
AIエージェント向けに整理した解説は /llms.txt にもまとめてある。 ChatGPTやClaudeに「https://data-walkers.com/llms.txt を読んでから提案して」と渡せば、 利用可能なデータセットの全体像を踏まえた提案が返ってくる。
バグ報告・機能要望は、サイト上のフィードバック導線から気軽に送ってほしい。 50を超えるデータセットはまだ序の口で、エージェントから使いやすい形で 順次拡張していく予定だ。
本稿の手順は2026年6月時点のClaude(カスタムコネクタ)/Claude Code/Claude Desktop/ChatGPT Custom GPT仕様を前提としています。 各社のUIや認証設定は変更されることがあります。動作しない場合は最新版のドキュメントもあわせてご確認ください。